夢のみとりz

見取り図を書いたり、看取ったり……黙って見とれ?はいはい。。。

愛と資本主義。におけるベンチマーク。

もちろんこれは、私の大好きな斎藤工さんの映画「愛と資本主義」について、ではございませんwww

今日はここのブログでも何回も登場していただいているとみさんの書かれた「マスコミとマスゴミ」という記事から、東方神起について今上がっているニュースについて、いちファンとして私なりの解釈を記しておきたいと思います。記事リンク

つまり、再結成プロジェクトの浮上、についてです。

この記事自体の書かれ方からして、ファンダムには詳しい記者の方ではなく、あまりファンに向けて配慮はされている記事ではないようです。(ユノ、チャミがごねる、とか、ジェジュンが一番人気だから、とか。本人たちには非礼ですし、ファンに無配慮ですね。)ただし、だからといってこの記事を全く無視するということはしないつもりです。

まず、一つ目に考えた事ですが、もしかするとこの記事はベンチマークとして作用する可能性が有るということ。目的と据えているかどうかは分かりませんが。ただ、もし、このような、センシティブな情報が漏れ出す、あるいは意図的に流されるには相応の理由があると思うからです。

背景には二人の東方神起の売上の面があるかと思います。舞台で見せるクオリティは申し分のない二人ですが、あれほど大規模なプロモーションに見合う収益は上がったか?健闘はしているでしょうが、実際宣伝費が掛かりすぎの感は否めません。そして、オルペン(ユンジェペン含む)の存在、活動が全く沈静化していない。日本でこそ、3人悪がかなり固定しているものの、他国での3人へのネガティブキャンペーンはあまり奏功しておらず、相変わらず5人をまだ応援するファンが居ることは、もちろん企画社のほうでも承知している。で、こういう記事が出て、どのような反響が出るかということを見てみようとしている可能性があります。(ホミンペンに潰されるか、オルペンが巻き返すか...JYJペン静観?)

二つ目に、「プロジェクト」自体の存在する可能性。ゼロではありませんよね。今までこのブログで、私の観察したこと、感じた事を共有させて頂いてきてますが、コメントくださる多くの方が、分裂時の事情がどうであったにせよ、5人がお互い離れたくて離れたのではない事を信じていらっしゃる方たちだと思います。ここ最近の双方の楽曲の数々、二人側、3人側の動向、コメント等を見ていると、何かあるんじゃないかと確かに思えますし、本人たちだけではなく、「スタッフに萌える」とコメを入れて下さる方もおられます。

ただ、今は5人の個人的な力だけでは、もはや再結成はなされることが無いだろうことも確かです。なんらかの「プロジェクト」の存在は多分不可欠ではと思います。東方神起が、芸能界の内側でも相当人気が高かったこと、「奇跡の5人」と呼ばれていたこと。彼らに関わったスタッフにとっても誇りであったとともに、分裂が痛手であった事は容易に想像がつきます。こういう話が浮上する自体、「5人」が、彼ら自身だけでなく、スタッフも含めた周囲にとっても素晴らしい「夢」であったためなのではないでしょうか。5人の意思があり、裏で支えるスタッフ、プロジェクトの存在があるならば時期はどうあれ、再結成も可能と思えます。

ところで、この「プロジェクト」に対してですけれど、お金が目的か、とネガティブになりすぎることもまた、本質から遠ざかることになると思います。東方神起が、SM社で結成された理由。それは彼らを国家的なプロジェクトとして売り出し、「収益を上げる」といったことであったはずです。商業的な目的が達成されないならば、いかなるアイドルグループも存続し得ないわけです。(趣味として続けるとか、言うのであれば別ですが。彼ら自身、商業的な成功もきっと目指しているはずです)もともと、そういう目的で存在を始めたのですから、彼らという存在から商業的な成功を排除する事もまたできません。

せんだっても、オルペンラブレター動画をご紹介したときに言いましたが、要は「需要のあるところに、供給が生まれる」というのは確かなことではないでしょうか。記事をうのみにする必要はさらさら無いとは思うのですが、オルペンはやはり、自分たちが「5人を愛している」というスタンスをきっぱりと表すことによって、将来彼らの道が交差する方向に向かう可能性を意識していければいいのではと思います。そしてこの記事も、「うるさいわね、このハエ!」っとハエたたきでたたき落とす前に(どんな昭和40年代ww)、そのハエが何を追いかけようとしているか観察してみてその上で、どういうふうに自分がファンとしてふるまうのか、企画社と関わっていくのかにつなげられたら良いなと思います。

最後に、これは全く自分だけの勝手な考えなのですが、東方神起は日本にとっても多分「国家的なたからもの」であったということ。その芸能人生の半分近くを日本ですごし、J-POPをあれだけ上手に歌い、オリコンを制覇し、私たちにこれだけ近づいてくれた彼らを、韓国だけでの国家財産ではなく、日本としても宝物と認めたら いいのではないかということです。将来の日本の文化コンテンツの世界との共有に向けて、一肌もふた肌も脱いでくれる可能性のある彼らが、揃って日本で活動できて、「幸せな5人」で居てくれる事を願ってやまない私です。