夢のみとりz

見取り図を書いたり、看取ったり……黙って見とれ?はいはい。。。

K-POPの「正道」ということに関して。所感。

http://weekly.hankooki.com/lpage/entertain/201205/wk20120523150900121430.htm

K-POPに対する信頼を破らないのが生きる道でしょう。”

今年で12年目国内屈指の演芸企画会社に成長したSMエンターテインメントで専門分野が強いチョン・チャンファン理事(41)の話だ。

彼は日本を越えてアジアでまた世界あちこちに広まったK-POPを見守った生き証人だ。 全世界どこででもK-POPを楽しむ時代を生きて誰でもこの太平聖代が持続することを望むが実質的な方法を出す人はまれなこの時、彼に答を尋ねた。

“前にが重要です。 正道を歩かなければなければならないと考えます。 SMはボアや東方神起を海外でデビューさせるために長期的な見識に持って苦労を自任しました。 そのような過程がなかったとすれば今の結果もなかったでしょう。 良質の公演とコンテンツのための粘り強い投資家優先だと考えます。 金儲けのためのつまらないショーが出てき始めれば即座に底を見せるでしょう。”

チョン理事の去る12年を見て回ればK-POPがどのように成長したかを見ることができる。 1998年延世(ヨンセ)大心理学科を卒業した彼が初めから音楽コンテンツ事業に飛び込んだのではない。 現代デパートのマーケティング業務が彼が踏み出した初めての社会生活だった。 3年間平凡な会社員だった彼が人生の座標を突然変えた。 辞表を出して2000年SMエンターテインメント入社願書を出したこと。

“神話のロード マネジャーから始めました。 共に学校通った友人は放送会社PDで入社した場合もあったが今考えれば笑いが出てきます。 家反対ですか? 音楽をしたとすれば反対されたが音楽分野で1等会社に入るとは格別お言葉ないですよ。”

大学時代バンドでベースを打った彼は曲を使うほど音楽に陥って生きた。 社会初年兵だった彼が忘れていた音楽に戻ったことはもしかしたら当然のことだった。 それでも安定した事務職で不安定な現場職で急激に変わった周辺環境まで易しく適応することはなかった。

“運転をしてお手伝いをしながら私の人生がどうなるのか恐ろしかったこともありましたよ。 それでも音楽側ことなので興味がありました。 CDがどのように作られて放送出演はどんな過程を経るのか見ながらますます面白味が出てきましたよ。”

会社が次第に成長しながら彼が引き受けたことも増えた。 歌手のスケジュールをワードプロセッサーで整理してレコード製作過程も計画に合わせて進行するシステムを作って業界に対する柿(感)を育てた。 2003年から企画と戦略をたてるA&Rを担当しながら彼の目も海外市場へ向かった。 世界最大音楽博覧会という米火傷をするということ(MIDEM)は彼が海外音楽動向を体で体得した学校であった。

“1970年代チョン・ジュヨン会長が建設受注を取るために海外に出て行ったものを想像されれば良いです。 K-POPという単語自体がなかったんですよ。 ブースで見ればポスが感じられる人がいます。 近付いて挨拶して頼んで出来なければまた話して。 そのようにテモゴク受け取りながら一つずつネットワークが積もって行きましたよ。”

チョン・チャンファン理事はSM内で‘公演まったく’だ。 2005年から国内外主要公演の演出を受け持っている。 最近開かれた55万人を動員した東方神起の日本ツアーと2日間10万人を動員したスーパージュニアの東京ドーム公演も彼の手を経た。 公演は現地ファンたちの反応を近くで接して開くを確認する席だ。 戦場で問い詰めれば最前線と違わない。 だが、わずか5,6年前までもこの最前方を海外演出家に任せたのが国内音楽界の現実だった。 見よう見まねで学び単独で独学して格差に追いついて彼らの認定を受け取ったことは彼が行ったまた他の戦争だった。

“現代時代イベントを進行した経験が多いに役に立ちました。 序盤にはプルライトゥドスカイファンミーティングや強打ムン・ヒジュンの国内公演を引き受けてすることになりましたよ。 2000年代中盤だけでも日本公演関係者たちの自尊心がすごかったです。 韓国であえて公演演出ができるかという反応でした。 歌の間何秒を置かなければならない基礎的であることから研究して習い始めました。”

もちろん佗びしかった時期だった。 一手習わなければならなかった。 日本公演市場の長所を習いながら差別化を悩んだ。 市場市場の歌い手が道行く人を呼んで集めるのを研究するに至った。 そのような過程を経て経験を積もったしノウハウは生成された。 もうSMだけの公演ノウハウを日本スタッフが認めて習う状況が広がっている。

“スーパージュニアの‘スーパーショー’には旅装(女装)をしたり‘サウンド オブ ミュージック’をパロディする姿もあります。 日本ではめったに見ない場面です。 バンド中心に定形化されたパターンになじむためでしょう。 笑って泣くことは装置が精巧にかみ合わさりながら観客の虚を突いて反転を与えます。 こういう公演は国内で特化されたしもう日本で習おうとします。”

代々木競技場であったボアの初めての日本ツアーと東方神起の初めての海外ツアーであったタイ公演、豪雨で取り消しになるところだったSMタウンの北京公演ここにスーパージュニアのパリ単独コンサートまで彼が思い出させる瞬間はもうK-POPの歴史がなった。 皆が不可能だという仕事に陥って成果を上げて彼は国威宣揚という単語を悟ることになったといった。 彼が考える世界を反するようにしたSMの力は何か? 彼の答は韓流の永続性に出した三字返事すなわち、‘正攻法’と軌を一つにした。

“最も大きい力は音楽でしょう。 パフォーマンスを重要視するからそれらがよく見られることができる良い歌を選ぶ見識と作り出す力があります。 見せ掛けの形働かせないで広報に依存しないで良い曲を素晴らしいスターが呼ぶようにするノウハウがSMの力です。

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SMの理事の方のインタビュー記事ですね。
この談話は非常に説得力も有りますし、興行に強いSMならではの技術、アイドル生成システムには、日本も習うところが大きいのは確かでしょう。またこれまでK-POPが歩んだ戦いの道を垣間見ることができる面白い談話です。

彼らのスタイルは言ってみれば、教会のように、高低差や奥行き、反射を利用して、観衆に激しい陶酔感をもたらす技術にあると思います。もちろん、パフォーマーの完成度の高いパフォーマンスに裏打ちされていなければならないわけですが。

それでも、そこはそれ、です。

投資優先であるということは回収を前提にしたものと思いますが、そのために例えば個人の権利がないがしろになることはまさに「公正でない」と思われますので、それが何にでも優先するという意味ではないとは思われます。

また、金儲けのためのつまらないショーあるいは、見せ掛けの形、広報に頼る、これは「何」を指しているのかは定かでは有りません。つまらないか、お金を払う価値があるか、見せかけか、それはオーディエンスが判断すれば良いことでは無いでしょうか。

良い曲を素晴らしいスターが呼ぶことも、一つですが素晴らしいスター自らが作ることが出来るならどうでしょう?そしてスター自らが選び、クリエイティビティを出すことが出来るというノウハウもこれからは存在する事ができる、と考えたほうが、もっと面白くなるのでは?と思います。

私がこの文章の中で違和感を感じる部分に「正攻法」という言葉があります。何を持って正攻法というのかは実に相対的な価値観であるからというのがひとつ。また計算問題のように答えが一つしかないのは実につまらない、という考えがひとつ。ひとつの事が完成を見たときに、そこに正統性、権威を結びつけて壊れないように固め、それに反することを抑えるのでは、イノベーションというものは得られないということが一つ。

壊し、反抗する事がなければ、革新はありえない。
革新がないまま韓流が「永続性」を持つなら、それはそれで面白くないのではないか。

そして「正道」という言葉でそれとは異なるものをもし排除しようとするなら、それは有る意味で「差別」と同義ではないか?という疑問。多様性や、自由といったことに、自分は価値を見出すからでもあります。

私はSJも東方神起も好きですし、SMP自体も非常に魅力的であるとは思います。一方で、他のスタイルの音楽も好きなんです。基本が雑食ですのでwww 有る意味で、冷めてるか。音楽への入り込みかたは人それぞれだと思うのですが、面白いもの、琴線に響いてくるものが好き。完成度、深み、そういったものを求める一方で新しさや、世界に問いかける意味といった側面も音楽やアーティストに期待します

。K-POPアーティストの高いパフォーマンス力に圧倒される一方、やはり日本人ですので、シンガーソングライターに慣れているせいか、アーティスト自身の持つ世界観が好き、といったことが音楽を選ぶ上でかなり重要だったりしますね。K-POPはそういう一体感を持ったアーティストがまだ育っていない、あるいは居てもアイドルではない分野なのでなかなか上陸してこないのだな?と思いますね。

という訳で、皆さんはどう思われますか???