夢のみとりz

見取り図を書いたり、看取ったり……黙って見とれ?はいはい。。。

One Direction−風の方角

突然ですが、北米ボーイバンド市場が息を吹き返しました。

来てます。ワンダイレクション。米語発音だとワンディレクションですけど、そこは原語に近い発音重視のニッポンの皆様に合わせます。

5月の全米デビューからこっち、様子を見てましたが、もはや無視できないほどの盛り上がりになってます。日本じゃ無視されまくってますか?

韓流が侵食した領域って実は「洋楽」ジャンルだったのかな?と思わなくもない今日このごろ。だって楽曲のかなりの部分が欧米系の作曲家ですよね?そして洋楽ファンのトレンドへのレスポンスが日に日に遅くなってきている。特にティーンエイジャーの多くは反応していない気がします。

そこにこれ。

私のブログの読者さんには洋楽ファンが多いので、皆知ってるかな?

王道のブリティッシュボーイバンド。しかもBillboard 200において初めてデビューアルバムで1位を獲得したイギリスのバンド、らしい。黄金の5人編成。X-Factorというオーディション番組を勝ち上がった歌とルックスを備えた彼らです。音大の学生だったメンバーもいますし、ピアノやギターが弾けるほか、演劇系のバックグラウンドを持つメンバーも居ます。楽器、ダンスはそれぞれ得意、不得意あるみたいですが、歌はオーディション番組出身だけあって皆それぞれ上手ではありますね。

ボーイバンドにありがちですけど、ゲイだゲイだって外野はしちやかましいです。(下のパロディ動画参照。でもこういうのを作ってもらえることが実際人気のバロメーターだったりするんですよね〜。同シリーズのアデルのアングリーバードが激可笑しいので暇なら見てみてhttp://youtu.be/_dErAZL1Hr8)

しかしなんてったってそこを売りにしちゃったんですよね〜彼ら。メンバーのうち二人(ハリー&ルイ)は一緒に暮らしていたこともあり、そのへんから妄想に火が付いたらしく、現在二つのカップルが認知されてます。まあ、もちろんあくまでFF&妄想の世界ですけどね。これ結構アジア系スラッシュの皆さんから広まったK-POPのカップル遊びに慣れた結果のことなんじゃないかと思われます。(ちなみにハリー&ゼイン、ハリー&ルイどうやら、ハリー&ルイが王道らしいです。)

ちょっと前にみなさんにご紹介したアメリカンボーイバンドのHeart2Heartは化粧&筋肉でK-POPの見てくれをコピーして最悪な評価もらってますが、それと真逆の売り方で、スタイルはまんまブリティッシュ。化粧もしてないし、みため筋肉なんて無縁な感じでございます。でもお洋服のスタイリングとか、かわいい。でもでもね、歌が上手い以外はごく普通の男の子達って感じなんですよ。AKBの男の子版みたいな????踊りとかもそんな大したことなくてww まさに町内野球レベル。それが、まんまとオタクの取り込みに成功っていうわけですね。あっは!

東方神起でもSJでもシャイニでも破れなかった北米ボーイバンド市場。あっさり英国モノ、受け入れましたね。K-Cultureうんぬんと韓国勢、鼻息は荒いのですが、、これって、どうなんでしょう?この風向きを受け止めて企画を立てられるかどうか、そのへんで違ってくるんじゃないかって気がします。

オリジナル:One Direction−What makes you beautiful

パロディ