読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

夢のみとりz

見取り図を書いたり、看取ったり……黙って見とれ?はいはい。。。

10年続いたこと

東方神起が日本でデビューして10年経ちました。

で、その10年間、ずっと続いていた事がある。

それが他でもない、ファン(及びアンチ、、、その他諸々属性のネットユーザーず)からの韓国式表現でいうところの「悪性コメント」であった、とこないだジュンスさんが言ったわけです。

 

芸能人を苦しめる悪質コメント、JYJ ジュンスも強硬対応へ「10年前から経験して鈍くなっていた」 - ENTERTAINMENT - 韓流・韓国芸能ニュースはKstyle

 

韓国のアイドルとしては第二世代にあたる彼らはデビュー時からネット戦略を駆使してスターダムを登った世代でも有ります。だからそれらのネットを使用することにまつわる現象は彼らにとってはあまりにも当たり前といえば当たり前、の日常だったのかもしれません。

勿論彼らもSNSを自身で使って来ており、それが広報に役立った面もあれば、ある時は炎上、発言が批判にさらされたりもしてきたわけです。それが日常であれば有るほど、当たり前に誹謗も中傷も受け止めて来たという事ですね。

[更に追記しておくならば、ジュンスが記事中でコメントしている様に建設的な批判と人間としての尊厳を傷つけかねないヘイトコメントとは峻別せねばならないのですが、その辺りが日本なり韓国なりのネットの言論状況ではつい最近に至るまで、きちんと論議されて来なかったと言う事が有りますね。アイドルは公人であるからそういうコメントに耐えなければならないといったまことしやかな論さえあった事もまだ記憶にあります。]

よく、私は彼らのファン周りで起こったことを日本でのヘイトスピーチ論議の盛り上がりに重ねて見ることが有ります。掲示板といういわば「クローズド」な媒体からTwitterのようなオープンな場にヘイトコメントなどの戦場が移ってきたこともあり、ようやくこの2-3年で、「ヘイトスピーチ」が単なる意地悪な言葉ではなく、その言葉によって相手の人権を侵害する可能性のある話法や内容を含むコメント群である、と認識されてきたようですが、彼らの訴訟の起きた時点ではそのような認識すらほんの一部にしか見られなかった。それこそ、ヘイトスピーチに対するリテラシーは格段に低かったと思われます。

訴訟の際に彼らに対して起こったバッシングが酷かった事は有名ですが、実際はその前にも後にもこれらのヘイトは間断なく彼らに対して続いて来たことである…。そのことをもう一度私は思い返してしまいました。

なぜなのでしょうね?

やはりそれは、彼らが非常に「性的」な存在であって、ファンは愛しながらも蔑み、尊敬しながらも消費するというアンビバレンスに捕まえられているから、のような気もします。(*性的という意味には「差異的」であることが大きく関わります。)