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夢のみとりz

見取り図を書いたり、看取ったり……黙って見とれ?はいはい。。。

女がわからない、という言説をかみしめてみる。

多分「女」として生活する上で誰でもが一度や二度は(たぶんもっと頻回。いちいち数えてみる気もおこらないくらいの。)耳にする言葉。

これを言われる時のえもいわれぬ居心地の悪さ。 自分が突然正体不明の薄気味の悪い、あるいは我慢ならない非論理的物体に突然させられるわけだ。

そういう事を言ってるほうは想像してみたことはあるのだろうか?

相手は「女特有」とその人間がみなす性質や行為の特徴をソフトな形で断罪するとはなし的に、でも確かに断罪しているんだもん。

その場合の「女」とは一体「誰」なのか?と、考える。

(発言者の彼または彼女の目の前の)特定の個人? じゃなくて、女性器のある人類すべて? 足りない?性自認が女である人々すべて? それともそこにFtMも入るのか?

とりあえず、特定してくれないかなあ。。。 一体誰の事言ってんのか?

そのうえで、考えてみたらどうなの?

本当に女性器ついてる人々の行動すべてが当てはまるのかいな? てか、男性器ついてる人々も結構同じことやってない? (嫉妬とかあ、ヒステリーとかあ。。。いい年ぶっこいてアイドルや恋愛にはまるとか?。。) マジでいうなら人類の男女別の行動の特徴って呼ばれてるものは、社会的な習慣の集積と呼べるもので。そもそも構造から発生してるはずじゃなかった?

そういった特徴が「人間の形状(つまり性別)に本来的に由来したもんだ」、というならば、まるまるイ・クアンユーの世界だわ。。。

「文化(マンコ)は宿命だ」

いやいや、こないだCakesの岡田育さんと深澤真紀さんの対談で「女オンチ」てのがあったけど、そこは納得したの。つまり、現在の日本で「女子」として生きることは、本当に高いスキルを必要とするからね。確かに自分もKYを絵にかいたような人間なので、息づまる感覚というか、自分がズンドコすぎてはずかしくて生きてけない、日本じゃ(汗)。おにぎり二万個も握れないし。

我々はフェミニストなのか?ーーvol.1|女オンチな女たち|深澤真紀/岡田育|cakes(ケイクス)

素晴らしく「構築」された「女子」という概念を真摯に追求するスキルとスペックの高い日本女性達には本当に感心するばかり。「女子」ってホントに職業なのかもね。。。

いやそんな日本の女子道には及びもつかないけれど、女性器あるってだけで生きてくのは確かに面倒くさいよ?わからない人に、一つだけ教えとくけど、ただでさえ女仕様になってない世界で生きてくのはとりあえず「宇宙人」として息してるみたいなもんなんだわ。本日もクラスで話題ではあったが、最低限の衛生的生活が保障されるため、公の場所のトイレにトイレットペーパーがただで備えてあるのは皆の期待通りの「普通」でも、生理用品は「自己責任」なんだからね?面倒くさいのよ。生きてるだけで。ホント。。。

「女がわからない」

とりあえず、これは人類の約半分への理解を放棄しましょうっていう事よね..これ? ぶっちゃけ「わからない」とうっちゃろうとしてるわけでしょ?うっちゃれないだろうけど(笑)、大きすぎて。

わからないのは、自分{個人}の考えと違う行動だからなのか? 本当に相手が「女」だからなのか?そこに女だという先入観はないのか? 自分{個人}の感情としてそれらの行動が受け入れ不可能だからとりあえず波風立てないように「嫌いだ「という代わりに「わからない」と拒絶してるだけなの?

でもこうやってる限りずっとずっと人類の性別二元論は続いていくでしょ。合わせ鏡みたいなもんで。男はこう行動して女はこう行動すると、そんなにスパッと二つには割れないのが性でしょうに。人間の個別の行動と意味がわからない、というならともかくわからない対象がぽんと「女が」にすり替わる。だからこれって軽くミソジニーと呼ぶこともできるよね。理解の放棄は「排除」ととても近しいから。ある意味「戀愛工学」やナンパ師セミナーはこの「不気味なわからなさ」への挑戦なんだろうね。現代版の魔女狩りだわ。

理解しておきたいことは、この「わからない」という言説自体が正体のわからない薄気味の悪い「女」を限りなく再生産する装置である、と言うことでしょう。