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夢のみとりz

見取り図を書いたり、看取ったり……黙って見とれ?はいはい。。。

ユンジェの力学-Power of Resurrection

matome.naver.jp

先日、こんな<ありえない>ことが起こってしまいトンペン界隈は悲喜こもごも、でした。うむ。

 なんて、冷静みたいですが、本当はマジ動転したんですよね、私も。

だって、あの伝説の切ない10月の別れを経ての、2009年12月の紅白からーーーそうそう、特に当日10月2日の再会当日は5人での最後のコンサートの日だったらしい(なんせ、2、3に分かれてから興味を持った口で、リアルタイムの5人の記憶はかなり限定的です。そういうこと言うと分裂しなかったら興味持たなかったんでしょ?などと聞かれます。そうかもしれません。でもさ、いくら動機が不純?だからって言っても「彼ら」じゃなかったらその後長いことは追わなかった気はします。ま、相も変らぬ茶の間ペンではございます。。。)ーーーー実に今の今まで、5人時代の東方神起の公式かつ王道カップルと呼ばれ、世界中に「Shipper(信者)」を持つこのカップルが公の場で会った事は無かったんですもの。。。

その長いことったら、、、2009年の訴訟から6年以上。2011年の二人の再始動から4年半、韓国での裁判和解からでももう3年近い。それが、今年同い年のジェジュンとユンホが兵役義務のため陸軍に入隊し、その軍のイベントで顔を合わせた、というわけです。とりあえず、こんな長い間、固~く閉じていた天の岩戸。が、いきなり開いちゃって「あっは♡」とか「なは~~は~」なんて同時に聞こえてきちゃった日には*1いかに心臓に毛の生えてるBBAといえど度肝を抜かれるわけです。またその地名ったらね?鶏龍台?天の岩戸で鶏鳴かせた神話知っててての狼藉なんですか??

とにかくあり得ないもの、みえちゃいけない、もしかすると一部ではもはやタブー視*2までされてたブツなんですから! (この二人関連のグッズがライブ会場で没収されたりしたこともありましたっけ。。。まさしく封印された「地雷」。腐女子をファンダムに大量に抱え込むとこういうことになっちゃうという見本みたいでは有ります。

こういった経緯もあり、ほぼ不可知論者になりかけてたんじゃないですかね。ユンジェシッパー達も。とりあえず10月2日の序盤にはちょっと引き気味に構えてるようにみえたんです。むしろ。だってLove in the iceな時間長かったもんね、「いやいや、あるわけないから、期待しないでおこ。」みたいなね?ですが、午前中ユンジェがステージで公式的に二人同一のカメラフレームに収まったにとどまらず、午後にはオフショットで家族と挨拶や談笑、本人たちどうしも会話を交わし、腕をぽんぽん、Broハグをするなど次々に接触情報、動画も続々上がっていくにつれ、あとはもう祭り(笑)。シッパータグ#YunjaeIsBackが各国のトレンドに出現し、それこそ「あり得ない」強さを見せつけたわけです。

まあ、死んだと思ってたおじいちゃんが火葬場で棺桶踏み抜いて息吹き返したとか、あるじゃないですか?だからRessurectionってタイトルにしたんですが。いえ、他でもないユンジェペンの事ですけどね、半分は(笑)。だってさ、「神は求められるから存在する」ってことを前提とすると(ブログ内で書いたことあったっけな?)ユンジェペンの「求めている」ことは、事務所を訴えて離脱した3人とその事務所に残った二人のそれぞれの側についたファン達と彼女たちの主張する「ファンの気持ち」イシューを考えたら、公ではできなかった筈です。だから、ユンジェペンたちには「神」は目に見えない形で存在するしかなかった。私はめっちゃ不信心だし、不可知っていうより無神論に近い感覚を宗教に対しては持っていますが、今回、ユンジェシッパーを見ていてようやく腑に落ちたんですね。例えばクリスチャンのひとがどうして目に見えない「神」を信じていられるのか。感覚としてストンと理解できた、、、

まさにユンジェペンにとっては神が「降臨」してしまった瞬間ーーー。

そのときふたりは軍人だったし、一般人だった。「職業アイドル」はそこにいなかった、というわけです。それが今回の「ケリョンデの奇跡」なんじゃないかな、と思いました。

ジェジュンとユンホが喫煙所(笑)で会ってハグしたり会話したときにすぐ近くで見ていたという、メキシコ人院生の英語で書かれたレポを読んだのですが、彼ら二人は少なくともその場にいた数名のカメラを持ったファンたちに対してまったく隠すそぶりは無かったようです。むしろマネージャーはファンに対して追い払う素振りだったといいます。その素振りから、事の重大さを察知したとも…。まあ、そもそも本部テントの中に二人とも居たのは間違いないし、イベント前から合宿して本番に備えていたらしいし、たくさんの共通の同僚兵士たちとの「証拠写真」も上がりましたし、目撃者の感想は淡々としたもので、「普通に良好な間柄」のように見えた、ということです。

結局「守る」ことって何なのかなあと思いました。軍隊というもっとも「攻め」とか「守り」に近いと思われる場所で、ある方向性のファンである女性たちの抱いているある種の「イメージ」はマネージャーが守ろうとしたにも関わらず、壊れたかもしれない。とんでもない「地雷」によって。で、ここは誰を責めるべきなのでしょうか?もちろん賢いファンは棲み分けも、スルーもブロックもお手の物だと思いますが。。。それでもユンジェペンやお花畑を「どうして無くならないのか?」「無くなればいいのに」と訝っている方もおられると思います。

でもどうしてか「ユンジェ」はしぶとい。はっきり言っちゃうと私はなくならない、と思うんですね。ひとつには彼らの包摂性の高さ、というのを私は感じています。二人きりの世界へのピンポイントの絞り込みだけではなく、その上に加算していけるスペースも持ったカップル。2人の人好きのする、単体としても愛されるイメージの存在ももちろん、カップル妄想plus1では非常に高い人気を持つ「(まさに最強の)ユンジェミン」スリーサム*3をも備えていますし、「ユンジェ」+「ユスミン」*4の家族妄想も、ジェジュンのジェンダーレスな母イメージから根強い人気がありますし。排除ではなく、ジェンダー流動性や性や家族のあり方の多様性、女性性、母性さえもかれらの物語に包摂していける強さを持っているのがYunjaeだと思うんですね。そしてこれは東方神起の分裂からファンダムが分極化、アパルトヘイト化、あるいはたこつぼ化をあまりに進めすぎた故、そこから取りこぼされて、どこへも帰属できないでしまうファンも多いということも同時に示しているかもしれません。

分裂後もファンダムは戦闘状態をいまだに引きずり、更にはそれぞれの内輪でもめて、今は個人オタ化が深刻に進み、もはや腐女子ペン(2人サイド)と絆ペン(3人サイド)の存在をもってしても、かなり「箱推し」の難しさが目立ってきている状態だと思われます。*5

こんなタイトルをつけておきながら、彼らの上に働くパワーの事はいまのいままであまり書いてきませんでした。実は彼ら自身の関係性もパワーで語ることは好きではなかった事があります。しかし、いま彼らは芸能界という<パワー>の磁場から一歩出てしまっています。彼ら自身の姿も、受けとか攻めとかのお約束を超えて、もっと変化のあるファンタジーを描けるようになってきている。消費者としてのファンのコントロール(守り)のないところに居る彼ら。。。軍隊というのは日本のファンにとってみたら全くの非日常だと思うのですが、実際は彼らにとっての日常でも有りますし、パワーバランスとしても軍事力>芸能界というのは勿論有るでしょう。  

 そんな彼らが逆にユンジェシッパーの"Faith”を「守って(Keep)」しまったというのは偶然にしろとても面白い事だと思います。ユンジェペン以外にも、でもよろこんだ方はたくさんいらして、とくに腕をぽんぽんの場面の暖かさにじわっと来たなんていうブログを見かけたときはうれしかったですね。

****ガチクリスチャンの人がよくGod is realってステッカーつけた車に乗ってますが、アメリカでは。Yunjae is realってステッカー作って貼っちゃおうかな(^ ^)

*1:ここ「はてな」なんで、一応注つけますと、ジェジュンとユンホの特徴的笑い声ですね、これ。5人ともですが、本当にキャラが立ってて、笑い声一つで、ファンには誰なのか探知可能なのがすてき。うん、自画自賛w

*2:私がユンジェペンの歴史のなかで最も悲しかったなと思っているのが、<腐女子のお作法>問題でして、又あとで書く機会があるかはわかりませんが、一部のペンによる「エロ垂れ流しファンアート」問題に端を発した騒動によって、これまた一部ユンジェペンが自警をはじめ、結果呵責を感じたペンが大量に自重、自粛という形でMute化されてしまった事ですね。このことは、私が<腐女子>という存在について「腐っている」と自嘲しながら「一般」と隔絶するスタイルを取り続ける事は、逆にいつまでも女が「腐る」原因、つまり、男性型社会/コロニアルな両極的社会を温存し続けることになるのでは?と考え始めたきっかけでも有ります。

*3:ユノ、ジェジュン、チャンミンのトライアングル妄想

*4:ユチョン、ジュンス、チャンミン

*5:箱推しの困難な状況つまり個オタ化は、でもAKB48などでも似たようなことが起こってるみたいですよね。面白いことに、しばらくブログをつけてきていますが、トンペンとAKBファンはいろいろな事象が並列で進むことが多いです。これファンダムの性質が似ているからでしょうか。。。?