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夢のみとりz

見取り図を書いたり、看取ったり……黙って見とれ?はいはい。。。

ユンジェの力学-Madam ButterflyのピンクのB。

お嫁ちゃんの新しいアルバムのタイトルに仰天しています、れーべんでございます。嫁という言葉を不用意に使うなという声もジェンダー方面からはあるでしょうが、私は結構好きです、響きが。意味づけはまあ、変えられますし?

なんたってあーた『NO.X』っすよ?

エックスとは英語で俗語的な使い方で「元」を表すというのは、日本ではもう周知されてますでしょうか? My ex. is bastard.と言えば あたしの元カレはくそみたいな奴、となりますし、離婚してればエックスとは元夫、元妻の事を指します。

それをNoと否定とな(笑)現在形ですか、そーですか、わかったよっ!!*1

しかも、もひとつは「元メン」と言われ続けることに対する何らかの意思表示なのかもと勘ぐれば勘ぐるほど面白く。。 (これも現在形か?とか言ったらどっかから吹き矢でも飛んできそうですがw)

更にこの音源のジャケットは迷図のような図形モチーフ。これを見ますと、No Exit(出口のない)迷路に迷い込まされた私たちファンの事のようにも思えます。手術を理由にブログお休みしてましたが、やっとこの出口のない術後後遺症から解放されそうなあたしに別の迷路に戻れってか?www ただし図形自体は出口だらけ。「いいよ出てっても」といういぢわるなジェジュンさんのほほえみが見える気も。(大体、迷い込まされたとか言ってますが、アイドルAddictionなんて、自分で自分をそういう状態にしたいからというのと市場経済のシナリオががっぷり四つに組んでなってるんですからね。。。苦笑)

No.X

No.X

  • Kim Jae Joong
  • K-Pop
  • USD 11.99

さて先日はユンホさんの素晴らしい雄っぱいについて書かせていただきましたので、今日はジェジュンさんについてです。先日の記事は二村ヒトシさん、金田淳子先生、岡田育さんのこちらの本を参照させて頂きました。こちらの本では、BLでの男の乳についての扱いから、不要物から新たな快楽の可能性としての変貌を遂げつつある男性の乳についての議論が熱かったです。ワタクシの記事も貼っておきます。

オトコのカラダはキモチいい (ダ・ヴィンチBOOKS)

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ravensk.hatenablog.com

今日は最近出ました、サンキュータツオ先生の本を参考にしてみたいと思います。なにが面白いって、やっぱり私としては自分の「腐女子論」と重なる部分でした。数年前からブログで「腐女子メガネ」の存在を書いてきたわけですが、タツオ先生がBL眼鏡と言ってらっしゃる事と恐れながらおんなじ事だと存じます。やおい文化とイヴ・コソフスキーが示す方向と同列です。メガネをかけることによって見えてくる「モノ」がある。ってことで、そのメガネで見えるものが問題ですが私はこれはジェンダーやセクシュアリティなど社会の構造とともに「欲望を可視化すること」だとおもっているのですが?

俺たちのBL論

俺たちのBL論

比較論的な入り方をしてみます。ユンホさんのおっぱいですが、先日も書きました様に「Bカップ」というサイズが強調されてます。ふくよか、とかね?ファンの皆様も表現される由。

本人もそれは知ってるらしく、海での撮影でも水から出なかったり、痩せていらした昔は上半身よく脱いでらしたのが、最近はパッタリご無沙汰。恥ずかしいとインタビューでも語ってて、腹に棲む魚ポニョ、と同時に鉄壁の守り態勢ですけど、ファンは服着てても頓着無くぐいぐい鑑賞してますわね。むしろその含羞こそあはれなりけりって???痩せてた頃に比べ、最近お乳の躍進により寧ろ股関注目率下がったかもよね?相対的には、という感じもなきにしもあらずなゆんほさんですが、これは彼が「おっぱい」という自らの体の一部を「股間」に比べ客体化できないでいること、その「もてあまし感」「所在のない感じ」を含めてファンが楽しんでしまっている、という事かもしれません。いや、股間はそれに比べれば、男の主体としてのシンボル化、客体化がシンプルにできますもの。その昔ソロ曲「HoneyFunnyBunny」なんて「股間祭り」と呼ばれてましたし。

体のパーツを鑑賞されること自体はアイドルとして普通であり視線を受け止めることも通常モードでしょうが、ことそれが「乳」となれば相応の煩悶が出るのは男性として当然いえば当然だと思います。アイドルという見られる業界においてさえ男性アイドルには見られることを意識することがない部分、でしたから、長いこと「ソコ」は。つまり発達した胸筋、厚い胸板とかに対する目線はあったにせよ、それは快楽を象徴するというよりは「男らしさ」の一部として存在してたわけですよね?無論「母乳」とかじゃなく(笑)。

さらにこれを「恥ずかしがる事」まで鑑賞されちゃうっていう最近の鑑賞方法自体は、まあ、言っちゃったらモロに女性アイドルまたはAV女優の鑑賞方法と同列になってきていると申せましょう。しかしながらユンホさんの乳は女に例えるなら、しろうと娘か地女なわけです。ふくよかとか?だからか、自分的にはちょっと引く、ユンホ乳については(笑)。ギルティ・プレジャーですよね。でもまあ、今後目覚めるってこともあるのかなあ??どうでしょう???好きですけどね、男のセクシュアリティーに女性的な部分が生じるというゆらぎ現象自体はとってもww

さてここで、ジェジュンさんのB地区への向き合い方を見てみましょう。

脱ぐ。見せる。時々きわどいお洋服で隠し。。。つつも見せてます(笑)ほんで自分で自分の乳首に言及しては「はじゅかっし」(!)とかさ?

しかもそのブツときたら「どこの半玉ですか?」というくらいの小っちゃくて色素の薄い桜色といった代物なんですよね??? ユノさんの乳と対照的にジェジュンさんの作りこまれた「処女」感よ。。*2その体が問題で、顔はまあ、彼よりきれいなコはいるっちゃいると思うんですけど、体のほうがかなり特別かなっと思われるんですね。

つまりジェジュンさんのチクビはプロフェッショナルな処女性を孕んでいる。

有名なジャック・ラカンの「欲望は他者の欲望」*3という言葉が頭をよぎりまくりますが、まさに「欲望される身体」を絵にかいたような。。。。??

いやいや、おっとこなんですけどね!!ジェジュンさん! とてもキレイな胸筋も(恒例ガリガリ君になってなければ)ついてるし、現在は軍隊行っちゃってますます、ごっつい筋肉盛り盛りちうですし? なのにどうしてか醸しだされる「乙女」感。。。

一つにはきっと長いこと「処女のアイコン」とされてきた「桜色」や「色素の薄い」お肌のコンディションやら、柳のような細腰という「男性から欲望される」「女子のなりたい(エロい)体」としての私たちに刷り込まれた表象が彼の「男性の体」のなかに存在してしまっているということが有るんでは無いか。まさに「有り難い」、存在することが難しいものとして。でも同時にジェンダーの揺らぎ、境界をあいまいにさせる体、としても「有り難い」のじゃないかと思います。

さらに腐女子メガネをかけるとそこいらへんが、「ユンホの欲望」(ここが結構ユンジェペンに限定じゃないところも怖いのですが。。笑)などという形で具現化して見えてきたりするわけですね。そして、彼は私たちの「視線」をたぶん知っていますので自分の体を客体視することにやぶさかではない。「さあ見て」とばかりに進んで体を差し出す。ホログラムだろうが、何だろうが。。。そうホログラムって!つまり、私たちの「欲望」がファンタジーであること、しかし欲望自体はリアルに私たちから生じている事を知るには最適のメディアかもしれません。(って、ユンジェペン垂涎の絵師だめまんさんのツイ見て思いついたんですけどもw 以下参照)

つまり、ジェジュンさんは「欲望される体」(美乳、美腰)と腐女子眼鏡的視線(欲望を見る視線)をどうやら同時にお持ちのようだ。。。というのが今夜私の言いたかった大半の事です。すんません。それって彼が本当にファンと近い目線を表現する側なのに持っているってことで、例えばそれはGACKTや西川貴教君などにも共通するポイントですよね。でも、彼の場合に特徴的なのは「欲望する主体」が単にファンに放り投げられているのではなくユンホというパーフェクトな具象性をもった「主体」がパートナーとして用意されているということ。彼の欲望を通してファンはジェジュンを眺める。(しつこいですが、ここはユンジェペンおよびそうでない方でもそのように見える事が多々あるってことで!)

まるで欲望の追っかけっこですが(苦笑)

ユノを通して欲情する私たち、その上ユノを超やらしい目で見ている私たち。ホント神様我々をどうかお許しください。(病み上がったばっかなのにこんな記事書いちゃった。。。反省←)

*1:って、ツイなどほっつき歩いてましたら私の脳みそには最も適切なNO.が番号を示すという選択肢がどうやら欠けてしまっていたようです。だって、今までさんざん数字で来てるんで、もう飽和状態なんだけどw 今回もまた何やら数字的な意味もあるのかな?と思わせといて〜っていうジェジュンさんの策略って事は無いのかしらw

*2:参照:Rodrigues, S. n.d. "From vaginal exception to exceptional vagina: The biopolitics of female genital cosmetic surgery." Sexualities 15, no. 7: 778-794. 以前引用しましたが、処女感出すためにアソコの手術する事例の研究もあります。何のため?と言ったら、自分の為と答える女性は多い様ですが、それが欲望される対象であるから、という事は避けられない答えかと思います。

*3:つまり、人間は他の人々が欲しがるものを欲しがるという事ですが、これは人間の「欲望」が生物的な欲求とは切り離された形で非常に「社会的」に言語を媒介として形成されるという事と解釈しています。