ユンジェの力学 1 愛することと努力すること。
「努力すること」
昨年末のアエラのインタビューでユノ氏の語った言葉。
愛される要件とはどんなものか、という質問に対しての答え。
これにとても引っかかっていたのだった。
ユノ氏は「言葉より行動」という「言葉」も有名なオトコ。
確かにカムバック前のあまりにも苛烈な努力…カムバックで見せたパフォーマンス…
「努力」と言う言葉を裏付けるにふさわしい。
でも、それがストンと腑に落ちない。わかるけれど、今更言う必要が有っただろうか?彼はいつでもなんにでも努力する人ではないか?
先日オールアバウトTVXQ3のカップルトークを見直していてはたと気付いた事があった。
ジェジュン氏、結びの部分で、自分たちのFF小説に触れ、「たくさん愛を受けているユンジェカップルとして、これからも愛をもらうように努力したい」、と語ったのだ。それに対するユノ氏の言葉は「逆に、努力するというより、このまま、自分たちのままでいるのがいいと思います。」…
愛をもらうために努力します、と言っていたのはジェジュン氏じゃないか…
思えば、彼はデビュー後そんなに経っていない段階でのインタビューでも、東方神起というグループについて「先輩たちの前例からグループを維持していくためには沢山の努力が必要だと早い段階で気がついた」とも語っている…
彼のメンバーへの「愛」も人から受ける「愛」も、努力。彼にはユノ氏の言うような「何もしなくてもそこにある愛」は感覚としてよく解っていなかったのかもしれない。ユノ氏の言葉をききながら見せる表情…
根源的な「愛」に対する態度が「努力する」ということなのだ、ジェジュン氏の場合は。「人気者」になりたかったという言葉もそれを裏打ちする。彼にとって愛は何もしないでもそこに有るわけではなかった?
そしてその言葉がユノ氏に今は移動していることに驚く。
彼は、愛というものをいままでに苦もなく受けてきたはず…
どうしたものか…ふう。
ユンジェにはどうしてもやられてしまう。
動画はお借りしています。ニコ動に日本語訳あったかなと思いますが、そちらからは引っ張ってこれませんでしたので。こちらであしからず…