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夢のみとりz

見取り図を書いたり、看取ったり……黙って見とれ?はいはい。。。

ARGO(アルゴ)ーちょっぴりネタばれてます。すいません(^^;

日本では26日公開とか。。
気晴らしに見に行った映画です。
ベン・アフレックの80年代イケメンっぷりにちょっとやられwww
で、ひと言で言って面白かったです。気が晴れました。。

時間的な面ではちょっと長すぎかな?という感じはしたのですが、緊張感はちゃんと最後まで続きました。ちょっとくらいネタバレしたところで関係ないくらい、話の筋は「既知」ですし、ゴールもあらかじめ解っている。。。それであってもノレて面白かったです。

最近のハリウッド映画には本当に飽きてもいたのですが、そのハリウッドを逆手に取った形の「世紀の茶番劇」。2重3重の意味合いで面白く感じられました。1979年のイランの米国大使館占拠事件における大使館員の救出作戦に、CIAが仕組んだのが、虚偽のハリウッド映画作品を仕立て、カナダ人映画クルーとして大使館員たちを偽装させ、脱出させるという「茶番劇」。これがが本作品の筋です。「リアル」なる「茶番」。

でも、自分が一番焦点をあてて見ていたのは、イランと米国ではなく、米国と隣国カナダとの関係ですね。面白いんですよ。日頃口さがない米国人はカナダのことを「アメリカの偽物」とか呼んだりするのです。「俺んちこそが世界のNo1」的な差別意識を隣国に対してもだしがちというか、、、これに対してカナダ人は「北米では〜」と、米国とカナダをひとまとめにする表現が得意。つまり、「あんたの持ってるものは全て俺たちも全て持ってるんだよ、どこに差別を受けるいわれが??」ってな感じですよね。そして、またこれに対しアメリカ人が、「また、カナダ人がアメリカ人のフリしやがって、、、」みたいな小競り合いが両国間に。傍から見たら、くそ可笑しいだけなんですけどね。

ともあれ、それが、この映画では「カナダに助けられる米国」。誇り高い米国人たる米大使館員達が、偽のパスポートを手に、必死に「自国として」カナダの歴史や地理を暗記しようとする、、、命がけの演技。一緒に映画を見ていた夫の顔を思わず覗き込んでしまいました。。。で、思い出しました。そういえば、日本で暮らしていたころの夫のバディはカナダ人のイケメンだったな。。。言語や文化を共有するというのはそういうことでもあるんだろう、と思ったわけです。

ベン・アフレック監督が、米国を、ハリウッドをまさに「ハリウッド映画」、つまりちゃんとしたエンターテインメントの範疇に本作を納め、笑わすところは笑わせ、緊張感も同時に張り巡らせながら、こういう形で相対化した事は面白いことだな、と思いました。ARGO Fuck Yourself!(あら、おはしたない、、、カスワード使いましてご免なさいですww)

動画はお借りしております。